2024/3/26 Ver2の特徴として、全面的に更新
★ 頭蓋・内臓、ワークショップVer2、特徴 ★
吉祥寺駅前で、2009年より、頭蓋仙骨治療、内臓マニュピレーションを教えています
2021年より、カリキュラムを大幅に変更し、Ver2になりました
・ 頭蓋ワークショップ(32回目)、2月〜5月で開催中です
・ 引き続き、ワークショップ参加希望者募集中
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頭蓋及び内臓は、頭蓋リズム及びモティリティと呼ばれる微細な動きを繰り返しており、
この動きを指標にして、バランスの取れた動きに促すことで治療を行います
この時、頭蓋リズム及びモティリティへの触診技術が治療の土台になります
詳しくは、『 1、頭蓋仙骨治療の概要 』 を参照下さい
この頭蓋リズム及びモティリティですが、ブレスオブライフと呼ばれるエネルギーの顕現であり、
先ずブレスオブライフを知覚することで、これらの触診は大幅に容易になります
ブレスオブライフは、適切な実習により、驚くほど簡単に知覚可能です
詳しくは、『 2、ブレスオブライフの知覚 』 を参照下さい
臨床では触診と同様に実際の施術が重要で、『 間接法 』 と呼ばれる技法をお伝えします
間接法は全身の色々な部位に使えますが、微妙なコツも必要になります
ブレスオブライフの作用の1つとすることで、より直感的に使えるようになります
詳しくは、『 3、間接法のメカニズム 』 を参照下さい
頭蓋、内臓共に、触診及び施術のカリキュラムは、ブレスオブライフの知覚を土台にしています
臨床の場で頭蓋仙骨治療を使う頻度が少なくとも、技量の維持が可能となり、
主婦やOL等でご家族や友人に行う方々の場合も、技量の維持が可能です
詳しくは、『 4、カリキュラムの特徴 』 を参照下さい
定員4人、参加者の都合に合わせて日程を決定し、各人の技量に合わせた指導が可能です
全ての実習で、4人全員に講師による施術を体験して頂きます
必要に応じて講師に施術して頂き、その場でアドヴァイスを差し上げます
詳しくは、『 5、少人数によるメリット 』 を参照下さい
1、頭蓋仙骨治療の概要
頭蓋及び内臓は、頭蓋リズム及びモティリティと呼ばれる微細な動きを繰り返しており、
この動きを指標にして、バランスの取れた動きに促すことで治療を行います
この時、頭蓋リズム及びモティリティへの触診技術が治療の土台になります
先ず最初に、頭蓋仙骨治療(クレニオセークラルセラピー)の概要についてお伝えします。
クレニオセークラルセラピーは、治療以外にリラクゼーションを意図したり、その他色々な考え方がありますが、ここでは、当方で指向している 『 治療 』 についての説明になります。
微細な、閉じたり開いたりの動きを繰り返しています
(動きの中に歪みが内在しています)
触診技術
(0.01mm レベルの動きを触診)
治療技術
(間接法と呼ばれる技法)
頭蓋は左側の写真に示す様に、複数の骨による縫合結合と呼ばれる柔軟性を有する継ぎ目により、寄木細工の様に構成され、頭蓋リズムと呼ばれている微細な閉じたり開いたりの動きを繰り返しています。
そして、頭蓋リズムには身体の不調の原因となる歪みが内在しており、更にこれらの歪みは、眼精疲労等の直接的な原因になっている場合もあり、この歪みを開放することで治療を行います。
しかし、頭蓋リズムによる頭蓋の動く量は、0.01mmレベルと微細で、ここに頭蓋仙骨治療の難しさがあります。
頭蓋仙骨治療は、この微細な動きを触診により掴む触診技術(中央の写真)、微細な動きに内在する歪みを開放する治療技術(右側の写真、間接法と呼ばれています)、この2つの技術で構成されています。
特に、微細な歪みを知覚する触診技術を習うことで、全ての手技療法のレベルアップに繋がります。
また、間接法と呼ばれる治療技術も、頭蓋以外の全身の色々な歪みに対して効果的に適用が可能です。
上記、頭蓋仙骨治療についてお伝えしましたが、内臓マニュピレーションにつきましてもモティリティと呼ばれる同レベルの動きがあり、同様なポリシーで治療が可能です。
2、ブレスオブライフの知覚
この頭蓋リズム及びモティリティですが、ブレスオブライフと呼ばれるエネルギーの顕現であり、
先ずブレスオブライフを知覚することで、これらの触診は大幅に容易になります
ブレスオブライフは、適切な実習により、驚くほど簡単に知覚可能です
繰り返しになりますが、頭蓋リズムによる頭蓋の動きは、0.01mm(紙1枚の厚さ程度)レベルであり、紙1枚の厚さ程度の動きに内在する歪みを安定して知覚する必要があり、ここに頭蓋の治療の難しさがあります。
当方でも、Ver1としてこれらを教えて来ましたが、色々な注意点があり、どうしても煩雑さに繋がっていました。
そこで、そもそも頭蓋リズム及びモティリティは、どの様なメカニズムで発生しているかを考えてみました。
これらも諸説あり、頭蓋リズムについては、脳脊髄液の生成・排出に伴う頭蓋の膨張・収縮であるとの説が一般的ですが、精緻に触診を行い頭蓋リズムを感じてみると、この説の通りに働いているとは到底感じられません。
(脳脊髄液につきまして、 頭蓋仙骨治療(T) > 2、脳脊髄液の構造・役割 でイラストを交えて説明しています)
その様な状況で、私の師である、ジェームス・ジム・ジェラスの考えに出会いました。
『 頭蓋リズムとモティリティは、共にブレスオブライフ( BOL:生命の呼吸 )の表現である 』、また、内臓マニュピレーションを治療体系としてまとめた、ジャン・ピエール・バラルのコメントとしては、以下のものがあります。
『 内臓におけるモティリティと頭蓋の頭蓋リズムは、病気や疲労時には減少することがあるが、外的作用に影響されないと言う点で似ており、何等かの関係があると信じられるが、その関係は解明されておらず、いずれ解明されなければならない。 』

ジャン・ピエール・バラル
これ等より、頭蓋リズム及びモティリティの大元である、ブレスオブライフを感じることが出来れば、必然的にその下流である、頭蓋リズムやモティリティの知覚も容易に出来るのでは無いか?、との仮説が浮かび、色々と実験を行った結果、ブレスオブライフを容易に知覚する方法に辿り着き、触診に於いてその感覚をベースにすることで、従来のパターンでは難しさのあった頭蓋に対する触診が格段に容易になり、ワークショップに於いてもこの方法を中心に据え、Ver2として再構築することが出来ました。
これらのことは、頭蓋仙骨治療U(エネルギー的側面について:Ver2) でも取り上げています
項目 内容
4、頭蓋リズムの存在 ブレスオブライフ、及びモティリティについて詳しく述べています
5、頭蓋リズムの知覚 頭蓋リズムを知覚するにあたっての、重要な7つの要素について、述べています
補足1、バラル、VMP-その1 『 内臓マニュピレーション 』 の抜粋のダイジェスト、ジムジェラスのコメント
補足2、バラル、VMP-その2 『 内臓マニュピレーション 』 の抜粋全文、それに対する三谷のコメント
・ブレスオブライフの知覚は、思いのほか容易である
Ver2を構想するに当たり、10人以上の方この方法での知覚を試したところ、全員がすんなりとOKでした。
ここまでVer2を6回開催し、実技の最初にブレスオブライフの知覚を取り上げ、全員すんなりと知覚OKでした。
『 自分に知覚が出来るだろうか?』 と一抹の不安があった方も多いようですが、杞憂に終わっています。
もし初回で知覚出来ない場合は3回目の中間復習で再度取り上げ、それでも難しい場合は補講も致します。
ご自分が知覚出来るか不安を感じる方は、メールで質問して頂ければ、もう少し詳しく説明致します。
・ブレスオブライフの知覚が容易であることの、数値的な説明
頭蓋リズムと呼ばれる物理的な動きは、ブレスオブライフと呼ばれるエネルギーが変換(顕現)されたものであり、一般的に、エネルギーが物理現象に変換される場合、変換効率はかなり低下します。
ブレスオブライフ(エネルギー)が頭蓋リズム(物理現象)に変換される場合の変換効率を数値的に計算してみたところ、最大で32%と言う数値が得られました。
言い換えると頭蓋リズムに対してブレスオブライフは3倍程度エネルギーレベルが高く、エネルギーレベルが高いという事は、それだけ知覚は容易になります。
32%と言う数字の根拠を、 < 補足2  変換効率の観点からの考察 > で説明しています。
3、間接法のメカニズム
臨床では触診と同様に実際の施術が重要で、『 間接法 』 と呼ばれる技法をお伝えします
間接法は全身の色々な部位に使えますが、微妙なコツも必要になります
ブレスオブライフの作用の1つとすることで、より直感的に使えるようになります
間接法のメカニズムについて、上記ジム・ジェラスによると、大雑把に言って5種類くらいあるそうです。
一般的には、『 物理的な操作による中枢神経系への刺激により為される 』 と言う原理で説明される場合が多い様で、 組織を物理的な可動範囲の終端(バリア)に持って行く事により、『 バリアのテクニック 』 とも呼ばれています。
しかし、エソテリックヒーリング に於いても間接法は有効であり、上記原理では説明が付きません。
また、筋肉や靱帯、骨組織に対して多用していますが、感触的にもやはり無理がある感じです。
ジム・ジェラスも『 バリアを基準にするのは間違いである 』 断言しており、これらを参考にして間接法についてもブレスオブライフの作用であるとの仮説を導くことが出来、ワークショップではそのメカニズムをお伝えします。
間接法につきましては、臨床の場でいかに効果的に使えるかが大事であり、お伝えする当方の仮説を参考にして、効果的な治療の1助にして頂ければと考えています。
因みに、頭蓋、内蔵共に、触診、及び施術について、共にブレスオブライフの作用とすることで、全体的な統一性が得られ、Ver2として無理なくカリキュラムを再構築することが出来ました。
4、カリキュラムの特徴
頭蓋、内臓共に、触診及び施術のカリキュラムは、ブレスオブライフの知覚を土台にしています
臨床の場で頭蓋仙骨治療を使う頻度が少なくとも、技量の維持が可能となり、
主婦やOL等でご家族や友人に行う方々の場合も、技量の維持が可能です
・ブランクがあっても技術を維持できる
Ver2では、頭蓋、内臓ともにブレスオブライフの知覚をベースにしてカリキュラムを構成することで、主婦やOLの方々、特に定期的な臨床の場を持っていない方々にとっても、多大なメリットを有すると考えています。
ワークショップでは、先ず最初に治療についてのエネルギー的な説明を行い、次に、最初の実習のそのスタートでブレスオブライフの知覚に入りますが、全員がすんなりと知覚可能です。
そして、この知覚をベースにして頭蓋に対する治療を組み立てる形で、ワークショップを進めます。
このことは、当方のVer2に参加してその時は出来るようになったとして、例えば、数年等のブランクがあったとしても、元々練習とか助走無しにブレスオブライフの知覚が出来ていた訳ですから、ブレスオブライフの知覚は可能であり、その知覚を基にワークショップでお伝えしたことが再現可能になる様にカリキュラムを構成しています。
例えばご家庭の主婦とかOLの方、定期的な臨床の場を持っていない方はどうしてもブランクの期間が出来てしまいがちですが、久しぶりにご家族や友人にやってあげる場合でも、元々助走無しに出来て居るブレスオブライフの知覚がベースになっており、そこから頭蓋仙骨治療の再現が可能で、繰り返しになりますが、臨床の場を有していない方にとっても、多大なメリットになると考えています。
また、お渡しするテキストは 指の使い方等をイラストで示しています ので、参考にして頂けると思います。
・頭蓋へのアプローチは、翌日から臨床の場で活用して頂けます
臨床の場を持っている治療家の場合、一般的に難しいと言われている、頭蓋への触診がワークショップ初回の翌日から使用可能になります。
触診のみでも、治療後のクールダウンの効果が見込め、順次お伝えする頭蓋開放のテクニックも翌日から使用可能です。
・間接法について、頭蓋に限らず翌日から使えるヒンが提供可能
臨床の場を有する方々に対しては、頭蓋に限らず、翌日の治療に早速使う事の出来る色々なヒントを提供可能です。
これは、池袋のカイロプラクティックの専門学校で、2012年より毎週1回の卒後教育のクラスで、全身の各部に間接法を適用する授業の講師を行っており、必修の授業であれば同じ内容を毎年繰り返しますが、卒後教育の為、新規のテーマを取り上げる形式で10年以上授業を継続しており、間接法の適用における膨大なノウハウの蓄積があります。
従い、頭蓋に限らずに色々なアドヴァイスが可能と同時に、頭蓋への施術が全身の施術にどのように応用可能かについても、色々とお伝えすることが可能です。
これらの内容は、参加されるメンバーによって変わって来ますので、ワークショップでの質問大歓迎です。
5、少人数によるメリット
定員4人、参加者の都合に合わせて日程を決定し、各人の技量に合わせた指導が可能です
全ての実習で、4人全員に講師による施術を体験して頂きます
必要に応じて講師に施術して頂き、その場でアドヴァイスを差し上げます
頭蓋、内臓ともにワークショップの定員は4人、日程調整サイトを使用して全ての日程を決めますので、まとまった時間の取れない方でも無理なく参加頂けます。
また、各人の技量に合わせたアドヴァイスが可能になります。
・4人全員に講師の施術を体験して頂きます
私も以前は色々な治療系のセミナーやワークショップに参加しましたが、通常は講師のデモンストレーションは1回であり、参加者の中の1人が施術を受ける形式が大多数だと思います。
この後、参加者同士でペアを組み実技の実習に入りますが、自分で実際に施術を受ける体験なしでは、身に付かないケースも散見されます。
当方では、参加者4人全員が講師による施術を受け、同時に異なる3人に対する施術を目の前で観察する機会が与えられますので、効果的に学んで頂けます。
・必要に応じて、実際に講師に対して行って頂き、リアルタイムでアドヴァイスを行います
治療系のセミナーやワークショップでは、受講生同士でペアを組んで実技の練習を行いますが、受講生ではペアを組んだ相手の施術が正しいか否かの判断に、無理がある場合が散見されます。
と言って、講師は勿論のことやサブトレーナーに対してでも、実際に施術を行い評価を受けることは、全く考えられない事では無いでしょうか?
当方の場合、必要に応じてですが、お伝えした技法を講師が実際に受けることで確認を行っています。
講師に施術を行い、リアルタイムでアドヴァイスを受けることが、技術の習得には有効であると考えています。
6、当ワークショップの存在意義
ここまで、主に治療における治癒エネルギーの知覚や操作について述べていますが、臨床に於ける正確な施術の為には、解剖学をベースにした物理的な構造の理解は有用であり、常に解剖図を確認しながら施術を行って来ました。
当方は元々機械の設計技術者であり、機械の設計と治療は一見別な世界に見えますが、物理的な身体に対する正確な施術の為には、骨格や筋肉、臓器等の立体的な空間認識も有用であり、機械設計の経験は空間認識の為のトレーニングとして期せずして役に立っていると感じています。
当方までおいで頂くと判りますが、手の届くところに身体の各部の骨格模型が置かれていて、何時でも物理的な構造の確認可能であり、当サイトで多用している骨格模型の画像は、これらを撮影して画像処理ソフトで加工したものです。
前書きが長くなってしまいましたが、以上の内容は一般的な治療の概念の延長線上に位置するものであり、目に見える範疇での事象であり、言い換えるとオーバーグラウンド世界であると思います。
この様な意図で臨床を重ねる中で、徐々に治癒エネルギーの存在に意識が向かい、エネルギーと言う一般的には目に見えないと認識されている世界、言い換えるとアンダーグラウンドの世界が実は存在し、治療の土台として機能していることが判って来ました。
以上を踏まえて、通常の専門学校や整体スクール等々では取り上げることの少ない、治療におけるエネルギーについて、可能な限り言語化して判り易くお伝えすると同時に、治癒エネルギーの知覚や操作について実技としてお伝えすることが、既存の教育システムでの内容を補完する役割として、当方のワークショップの存在意義であると考えています。
このことは取りも直さず、今まで治療について殆ど学んでいない、例えば主婦やOLの方であっても、治療家として臨床を場を有している方と同じ場で、無理なく学んで頂くことが可能です。
7、テキスト
頭蓋ワークショップでは、オリジナルイラストが使われている当方作成のテキストに沿って学びを進めます。
Ver2としてお伝えしている、触診技術及び治療技術におけるエネルギーの作用につきましても、判り易く言語化して記述しています。
イラストは、柔道整復師の資格を有するセミプロのイラストレーターの方に作成して頂きました。
触診のポジション 触診での指のポジション 治療における指のポジション
8、対象としている方
対象としている方は、柔道整復師、鍼灸指圧マッサージ師、理学療法士、カイロプラクター、整体師、等々で実際に臨床を場を有している方になりますが、ボディワークやエステ、リラクゼーション等々の方もOKで、主婦やOL等で頭蓋や内臓への治療を学んでみたい方も技術を習得して頂ける内容になっています。
また、繰り返しになりますが、2012年より池袋の治療系の専門学校で全身を対象にした通年の授業(卒業生向け)の講師を担当しており、当ワークショップのテーマは頭蓋ですが、頭蓋に対する触診や治療は全身の他の部位に応用が可能であり、参加しているメンバーの興味や関心に合わせて実例を示しながらワークショップを進めて行きます。
・ 目標としているレベル
上記参加対象として挙げた方々に対し、開業されている方はメニューに追加可能なレベル、何等かの臨床の場をお持ちの方は臨床で使えるレベル、全くの初心の方はご家族友人に施術が可能なレベル、を想定しています。
Ver2になり、エネルギーの知覚による直感的な施術が可能になり、この事は解剖学的な知識をあまり必要としませんが、既に専門学校等で解剖学的な知識を学んでいる方は、解剖学の知識はベースとして機能し、より効果的な治療になります。
 
9、形式、費用、その他
 ・開催要件
種   類 頭蓋仙骨治療レベルT、 〃 U、 内臓マニュピレーション
場   所 吉祥寺の当方のセッションルーム (吉祥寺駅徒歩2分)
定   員 4人
時間、回数 1回約3〜4時間×6回 + 中間復習を1回、(注釈を参照)
開催の枠 14:00〜、17:00(18:00)〜、の2枠から全員の都合の良い枠
( 開始時間もメンバーの都合に合わせて調整可能です )
日   程 日程等の条件の合う希望者が4人集まった時点で、全員で7回の日程を組みます
1〜2週間に1回のペース、通例、3〜4ヵ月かけての開催になります
日程の調整方法は、スケジュール調整の実例(新規ページ) を参照下さい
参加条件 頭蓋、内臓ともにどなたでもOKですが、内臓は当方の頭蓋Ver2を受講した方に限ります
実際、参加される方の半数以上は、医療系の国家資格等の有資格者、若しくは、カイロ、
整体、フェイシャル、オイルマッサージ、等々で開業されている方々です
参加費用 7回分:¥12000×7=¥84000−、一括前払いをお願いしています
参加申込 先ず、所定の事項を記載したEメールにより、個人セッションを申し込み下さい
吉祥寺までおいで頂き、具体的な内容を確認して頂き、正式に参加申し込みとなります
( 注釈:頭蓋における中間復習について )
2回目が終った時点(日程調整の関係で変更の可能性があります)で、人数2人での中間復習を入れています。
この趣旨は、参加者4人では難しい、1人1人の個性に合わせたアドヴァイスを差し上げることにあります。
以上は開催要件の抜粋です、詳しいカリキュラム、欠席の場合の補講の扱い、等は以下のページをご覧下さい
( 但し、内容につきましては、このページに記載の内容が優先されます )
 ・ 頭蓋仙骨治療ワークショップ
 ・ 内臓マニュピレーションワークショップ
 
10、参加・申込み
・ 個人セッションについて
ワークショップに参加希望の方は、先ず当方で個人セッションを受けて頂き、実際にお会いして、ご要望等を伺い、提供させていただくものがニーズと合っているかについて確認して頂き、マッチしていることを確認の上でウェイティングリストに入れさせて頂きます。
・ 受講希望の方にとって
実際に吉祥寺の当方の部屋までおいで頂き、地理等を確認して頂くと同時に、ワークショップの雰囲気を確かめて頂き、頭蓋仙骨治療及び内臓マニュピレーションについて、施術を体験して頂いています。
同時に、何か愁訴をお持ちの部位に対して、間接法を使った治療を行います。
特に愁訴の無い場合は、足先を触診して全身の歪み等のコンディションを読み、歪みの状態や施術で効果のありそうな部位について提案させて頂き、施術する部位を相談させて頂きます。
・ 軽い力の施術での解放を体験して頂きます
当方の間接法を用いた施術は、患部に対して軽い圧をかけて開放を促すもので、軽い圧をかけて待っているだけで滞りや拘縮、繊維性の歪みが開放されます。
臨床の場で実際に施術をされている方、特に強めに力を使った施術の経験のある方は、この様な軽い圧により治癒反応が起きることについて、一様に驚かれます。
・ 講師にとって
少人数でのワークショップです、予め参加者の実際のキャラクターを知っておくことで、開催されるワークショップについて事前にイメージの作成が可能になり、初回のスタートから有意義な形で進めることが可能になります。
・ お願い
個人セッションでは顔の下に敷くタオル、ハンカチ等を持参下さい。(忘れても大丈夫です)
当方、香料等が激苦手なため、ご配慮下さい。(パフォーマンスが低下してしまう場合もあります)
具体的には、煙草の臭い、石鹸の香料の残り、洗剤・柔軟剤等の香り
(香料等がキツイ場合、ハッキリとその旨お伝えしますのでお気を悪くされないようにお願い致します)

・ 個人セッション申し込み方法
以下の7項目を記入して、メールにて申し込みください < mitani@yf6.so-net.ne.jp
(一般のセッションは受け付け中止の場合でも、 W S のための個人セッションは受け付けています)

★申し込みに際してのお願い
パソコン、スマホの環境によっては、上記アドレスをコピペしてお使いください。
Eメールですが、当方からの返信に対して、『 返信に元のメッセージを含める 』 との設定でお願いします。
当方、色々な連絡をEメールで行っており、元のメッセージが含まれていませんと元のメッセージの確認作業が必要になり、
多大な手間が発生しますので、配慮の程をお願い致します。
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@ お名前、性別、生年月日
A 普段お使いのメールアドレス
B プロフィール、有資格者等、既に施術をされている方は必ずその内容等をお知らせ下さい
C お住まいの場所
D 連絡先(ケイタイ番号等)
E 希望するWSの種類、及び参加希望の動機
F WSに参加可能な概略の曜日、時間帯
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 個人セッションの枠、費用は、以下の通りです(基本的に、通常のセッションと同等です)
  ・枠:14:00〜、18:00〜
  ・時間:1セッション90分〜120分
  ・費用:\15000-
  ・定休日:不定休(1Week当たりで、セッション数の上限を設けています)
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・ 開催までの流れ
@ 個人セッションをお受け頂き、納得して頂ければウェイティングリストに入れさせて頂きます
A 条件に合うメンバーが4人揃った時点で連絡いたします ( 注釈 )
B 参加の意向を確認後、参加者全員で スケジュール調整サイト を使い、スケジュールを調整します
C スケジュールの調整がつくと参加費用の振り込みをお願いします
D 全員の振込みをもって開催が確定になります
 ( 注釈:連絡を差し上げた時点でキャンセルもOKです、その場合キャンセル料等は発生しません )
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★以下、補足になります★
(補足1)、頭蓋ワークショップVer2、参加した方の感想
当方主宰の頭蓋・内臓ワークショップは、共により治療のエネルギーにフォーカスしたVer2になりました。
従来のワークショップに参加して頂いた方でも治療のエネルギーに対する興味・関心をお持ちの方はけっこう居られまして、それらの方が再受講してくれています。
埼玉県で接骨院を開業されている野口さんもその様な中のお1人で、感想文を書いて頂けました。
以前三谷先生の頭蓋セミナーには参加したことがあり、内臓セミナーにも是非参加したいと考えていました。
現在、内臓セミナーもVer2になっており、参加するためには現在の頭蓋Ver2に参加する必要があるとのことで、迷うことなく参加の希望を出していましたが、思いの他早く参加することが出来ました。
頭蓋Ver2はエネルギーの知覚に重きを置いたものであり、三谷先生からは内容が大きく変わったと聞いていたので、自分にエネルギーの知覚が出来るのか期待と不安が入り混じった状態で参加しました。
エネルギーのセミナーは以前に他のセミナーに参加したことがあるのですが、かなり本人のセンスという部分が求められ、本当の意味でエネルギーの知覚と治療をしっかりと理解しているのは特別な才能を持った人だけだなと思いこんでいました。
( ほんとんどエネルギー系のセミナーは少し驚くような金額なので、これも特別な物と感じさせる要因なのかもしれません。)
初回や2回目のセミナーに参加した時の感想は、前回のセミナーと違ったテクニックを習うという事でもなかったこともあり、三谷先生から 『 大きく内容も変わって分かりやすくなったでしょ? 』 と聞かれたのですが、正直この時はあまりピンときませんでした。
『 そんなに大きく内容変わったかな? 』 と思いながら、教わったエネルギーの知覚を臨床で使いながら繰り返していくと観ていた景色が少しづつ変わり始めたのが分かりました。
セミナーでは頭蓋骨仙骨リズム以前にあるエネルギーの動きを知覚するのですが、前回のセミナーでは頭蓋の歪みまでしか捉えることが出来なかったのですが、セミナーが進むにつれて身体全体のエネルギーの膨張収縮を知覚できるようになって大まかな身体全体の歪みを捉えられるようになっていました。
三谷先生が繰り返し私達に 『 エネルギー治療は特別なものではなく、誰にでも知覚出来ますよ 』 というスタンスだったので、私の既成概念を取り払ってくれたとも思っています。
Ver2の大きな変更点として、セミナーの初回からエネルギーの動きを知覚するエクササイズがあるのですが、これはとてもシンプルで参加者全員がすぐに知覚する事が出来ました。
そして、1番私が驚いたのは、エネルギーだけのアプローチでも患者さんに物理的な変化を引き起こすことが出来るという事でした。
その日は頭蓋の治療だったのですが、セミナーが始まり、先生より 『 今日はエネルギーのみで頭蓋の治療してみましょう。 』 との提案があり、先ず先生のデモンストレーションがあり、ペアを組んでいた女性に対してエネルギーのみのアプローチを行ったところ、彼女の頬の下垂が触っていないにも拘わらず、どんどん変化していくのがはっきりと分かりました。
(今思うと写真を撮っておけば良かったです。)
これには驚き過ぎて笑ってしまいましたが、物理的に届かないとされる箇所にもアプローチ出来る可能性を大きく感じ興奮しました。
今現在の私のエネルギーの知覚の状況は、患者さんのこの部分の動きが悪いというのが捉えられる状況にまでになっていますが、三谷先生のように体の細かい部分までは分かるレベルではありません。
しかし、これからもまだエネルギーの知覚のレベルは変わっていくと感じており、日々の臨床を楽しく行っています。
エネルギー治療に興味ある人はもちろんですが、日々の臨床をもう1度捉え直したいと思ってる方やこれから治療を勉強したいと思う方にも絶対にオススメのセミナーなので迷ってる方は是非参加をお勧めします。
のぐち接骨院 野口智章
(補足2)、経絡が読めるようになった、鍼灸師の方
当方のワークショップに参加して、経絡のエネルギーの流れが読める(知覚出来る)様になった方の事例
非常に印象に残る事例で、記録を調べると、2012年の開催の頭蓋ワークショップのことでした。
色々と、参考になる重要な要素が含まれているので、少し、詳しく書いてみます。
この時は、理学療法士の男性の方、鍼灸師の男性の方、OLですが身体に関心の高い方2人(知り合いの方でした)、の4人で開催しました。
ワークショップの初回で、理学療法士の方、OLの方は、頭蓋リズムが読めるようになったのですが、鍼灸師の方がどうしても読めません。
2回目、3人の方は順調に進むのですが、鍼灸師の方はやはり頭蓋リズムが読めません、どうしても動きを知覚出来ないのです。
2回目が終わる頃には、さすがに焦りと落胆の色が表情から伺えました。
まがりなりにも、医療系の国家資格の有資格者で、実際に臨床の場もお持ちにも拘わらず、しかも、全くの素人の2人のOLの方がばんばん知覚出来て読めているにも拘わらず、彼は知覚出来ないのです。
このまま手をこまねいていると、頭蓋リズムを読めないまま、6回が終わってしまう可能性が脳裏をよぎりました。
そこで、次回の3回目までの間に無料で補講を行うことにしました。
彼は元々名古屋出身の方で、学校を卒業後パチプロをやられていたそうです。
高校の卒業前の3者面談で先生から『 ***君は卒業したら、どうする積りですか?』と尋ねられて、彼は
『 パチプロになろうと思います』と言ったそうです、てっきり反対されると思っていたら、
『 ***君のそんな真剣な顔は初めて見たよ、是非パチプロになりたまえ、応援するよ。』
と言われてしまい、引っ込みが付かなくなってパチプロをやっていたそうです。
しかし、儲かる月と儲からない月の落差がけっこうあり、安定しなかったそうで、そしてなにより、パチプロをやっていても何もキャリアとして残らないことを痛感して鍼灸師の道を選んだそうです。
確かに、、ベルが鳴りドアを開けて初めてお会いした訳ですが、今まで私と関わったことの無い、なんとも言えない不思議で自由な第一印象を受けました。
色々話してみると、非常にフレンドリーで明るい方で、人柄の良さが滲み出ている感じの方でした。
さて、1人では補講にならないので、誰か施術を受けてくれる人は居ないか聞いてみると、鍼灸学校の同級生の女性の方が親しいとのことで、これは好都合で彼女と2人で来てもらうことになりました。
頭蓋リズムを知覚出来ないケースにしばしば見受けられる原因の1つに、触診の指先に意識を集中し過ぎてしまう場合がしばしばあり、彼の場合もそのケースの可能性が感じられました。
このことは、『 意識の広さ 』 で比喩が可能で、頭蓋リズムの安定した知覚は、意識が広いことが望ましく、意識が集中し過ぎると意識が狭くなってしまい、知覚出来なくなってしまう場合が多いのです。
当然ですが、この事は、ワークショップの中で述べていますが、どうしても時間的な制約の中での説明になってしまうので、今回の補講では、これらのことを、沢山の事例を交えながら、1時間程度をかけて丁寧に説明しました。
結果、説明のあとの触診の実技で、『 判りました、これだったのですね!!』との言葉が感動的に飛び出して来まして、本当に嬉しそうでした。
どうして意識が狭くなっていたのか、お聞きしてみると、以下のことを話してくれました。
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自分は鍼灸師として治療をしているので、鍼を打つのですが、打ち方を誤ってはいけないとの気持ちで、指先に全神経を集中させていました、この癖が抜けなくて、自分でも気が付かない内に、触診時の指先に全神経を集中させてしまい、意識が狭くなっていた様です。
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この気づきは大きく、3回以降のワークショップでも極めて順調に学びを進めることに繋がりました。
この時のクラスは、同じメンバーで内臓ワークショップも連続して行いました。
そして、翌2013年の暮れに、頭蓋ワークショップの中級が開催され、彼も参加してくれたのですが、以下のことを話してくれました。
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頭蓋の触診で、意識を広く持つことが徐々に安定して出来るようになり、その感覚が鍼を打つ時にも使えるようになり、鍼を打った時の経絡のエネルギーの流れが読めるようになって来ました。
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凄く嬉しそうでした!!!
(補足3)、変換効率の観点からの考察
ここで、エネルギーの変換効率の観点から考えてみます。
要するに、ブレスオブライフと呼ばれるエネルギーの動きが、頭蓋の動きに顕現される場合の、エネルギーの変換効率になります。
この場合のエネルギーの動きは、一方的な流れの動きでは無く、閉じたり開いたりの周期性の動きであり、周期性の動きの代表的なものは音波になると思います。
ネットで検索すると、『 音から電 力への 変換効率は最 大で 32%となった 』との記事が見つかりました。
( https://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/science/sonota/ronnbunshu/h28/163090.pdf )
電力から動力への変換効率は方式により様々ですが、ウィキペディアによると、20〜99.9、であり、100と仮定してみましょう。
『 音から動力への 変換効率は最 大で 32%程度 』 と考えることが出来そうです。
と言う事は、元々周期的なエネルギーであるブレスオブライフが、頭蓋を周期的に動かしている場合、ブレスオブライフは最も少なく見積もって3倍程度のエネルギーである、と言う仮説が成り立つと思います。
いずれにしても、頭蓋よりもブレスオブライフの方がエネルギーレベルが高いと言う事は、定性的に言い得ることが可能であり、最も少なくても3倍程度と言う仮説も成り立つのでは無いでしょうか?
頭蓋を物理的に触診して知覚するよりも、その大元であるブレスオブライフを知覚した方が、エネルギーレベルがより高い訳であり、より知覚が容易であると言うことは、変換効率の観点から考えても妥当であると思います。