頭蓋仙骨治療 U ( エネルギー的側面について )
頭蓋仙骨治療は、頭蓋骨から仙骨までを対象とした手技療法で、このエリアは物理的な意味で身体の中心と同時に、生命エネルギーにとっても重要で、頭蓋仙骨治療はその両方にクロスオーバーした治療だと考えています。
この事を出来るだけ明快にお伝えする為に、物理的側面とエネルギー的側面に分けてページを構成しています。
頭蓋仙骨治療Tでは、物理的側面を中心にお伝えしました。
    〃    Uでは、エネルギー的側面についてお伝えします。
頭蓋仙骨治療のエネルギー的側面のページに来訪ありがとうございます
当方では、頭蓋仙骨治療の ワークショップ も行っており、内容にはエネルギー的な要素も含まれています
 本ページではお伝え出来なかったエネルギー的な側面について、
 プライベートワークショップ(トピック) にて、色々と詳述しています、是非ご覧下さい

★始めに@ : 記述にあたってのポリシー ( -- このページを初めて訪れて頂いた方へ -- )
人間の身体の物理的な要素は、肉眼で見える世界なのである程度の客観性を担保した記述が可能です。
それに対してエネルギー的な要素は、肉眼では見ることが出来ず、ある意味感覚的な領域になりますので、客観性を担保した記述を心がけてはいますが、困難性が付きまとっている感じもあります。
困難性があるにも拘わらず、この様なページを作成しアップするのは、このページの製作者は実際にエネルギーの存在を感じ、日々の臨床の場でも物理的な治療に併用してエネルギー的な治療も行い、その効果を実感していることに拠ります。
そうは言いましても、元々客観性を担保しづらい内容ですので、ご興味ご関心の無い方、及び読み進めてみて、『 ハテナ??』 と感じられた方は、スルーして頂けたらと思っています。
因みに、ここでの記述は、『 バイオダイナミクス 』 として私が学んでいる、オステオパシーのジム・ジェラスが体系付けた概念に強い影響を受けています。(注:バイオダイナミクスそのものの概念とは、かなり異なります)
バイオダイナミクスにつきましては、ジム・ジェラスのクラスにも参加していますが、殆どはジムの認定した講師である、トム・シェーバーより学んでいます。(2004年にフェーズ1参加、最上級の9まで終了)
★始めにA:エネルギー治療にも色々あります
このページの説明は、『 頭蓋仙骨治療のエネルギー的側面 』 であり、他のエネルギー治療(例えば、エソテリックヒーリング)にも当てはまる部分はありますが、そうでない部分もあります。
色々なエネルギー治療の中の、1つの考え方であることをご理解下さい。

1、エネルギーの存在、及び知覚
先ず人間の存在について考察してみましょう。
私たちは、実際の身体の存在により、人間の物理的な要素を認識できます。
同時に、生きていると言うこと、言い換えると死が訪れると亡骸になってしまうこと、これらの対比により、エネルギー的な要素も認識できると思います。
要するに、人間の存在には、物理的側面とエネルギー的側面の、2つの要素があると思います。
この様に、人間の存在には2つの要素があり、その前提で話を進めますが、『 頭蓋仙骨治療のエネルギー的側面 』 と言いましても、雲を掴むような感じで、殆どの方はピンと来ないと思います。
そこで、頭蓋仙骨治療において、物理的要素とエネルギー的要素が、クロスオーバーしていることが象徴的に現れているケースから説明を始めます。
前のページで、頭蓋仙骨治療(T)として物理的側面についてお伝えしました。
物理的側面についての治療を要約すると、『 頭蓋骨は一定のリズムで膨らんだり閉じたりの動き(クレニオリズムインパルス:CRI )を繰り返しており、この物理的な動きを整えること 』 となります。
私の場合、治療は右に示した様な触診からスタートします。
物理的な触診により、閉じたり開いたりの動きを読み、その動きのアンバランスから歪みを掴んで、リリースして行きます。
そして、頭蓋の(物理的な)歪みを開放して行くと、全く同じ触診でもう少しゆっくりした( 物理的動きでは無い )幾つかのエネルギーの動きを感じる事が出来ます。 ( それなりの熟練は必要です )

同じポジションの触診で、
物理的な動きから
エネルギー的な状態まで、
知覚することが出来ます
この時、物理的な動きは1種類ですが、エネルギー的な動きは数種類の異なる動きが同時に発生しています。
頭蓋以外の部位でも、全く同じ手の位置で物理的な動きとエネルギー的な状態は読めますが、頭蓋への触診が最もリアルに読める感じなのです。
この事が、私が『 頭蓋仙骨治療は物理的要素とエネルギー的要素がクロスオーバーした領域である 』 と考えている理由の1つになっています。
これらの、物理的動き及び幾つかのエネルギーの状態を表にすると以下のようになります。
 種類  サイクル  説明
クレニオ・リズム・インパルス (略して: CRI ) 10〜15回/分 物理的な動きの伴うリズム
ミッド・タイド (tide : 潮、または汐) 2〜3回/分 エネルギー的なリズム
ロング・タイド 約90秒 エネルギー的なリズム
単純な流れ サイクルは無し エネルギー的な流れ
ヘルス サイクルは無し ただただ、曖昧模糊としている‥‥
表の説明
物理的、エネルギー的、合計5段階の動きを表にしましたが、表の下側に行けば行くほどゆったりして気持ちの良い状態となり、リラックス効果も大きくなります。そして最も大きなリラックスは、私自身がこの5つのリズムに同時に同調する事により、5つのリズム全てが呼び覚まされた状態の様に感じます。
また、同調状態を下から上に戻す事も可能ですが、そうしますと、受け側はかなりの不快感を感じてしまいます。
心地よい眠りから無理に起こされる感じで、このような事は実際の治療ではいたしません。
これらのステップは、私には、物理的治療の延長線上にエネルギー的治療が存在し、物理的な緊張がリリースされることにより、『 緊張と言うドア 』 が自然に開き、人が本来内側に有している癒しの波動が身体に満ちて来るようにも感じられます。
一般的な傾向として、頭蓋骨の物理的な歪みをリリースして行きますと、それまでの緊張がほぐれ、患者さんに深いリラックスが訪れ、ミッドタイド以下のエネルギーの動きが現れて来る場合が多いです。
これは、緊張と言うブロックがリリースされて、その奥に隠れていた、本人の元々持っていた、若しくは神からのギフトである、生命のエネルギーが呼び覚まされる、そんな感じがします。
ここで、『 呼び覚まされる 』 と言うのは、施術者(私)が患者の存在に同調する事により、共振現象を誘発させ呼び覚ましている、と言う感覚も、若干ですが含まれている様に感じます。
(注)ここでの『 神 』 は特定の宗教的な意味はありません、『 絶対的な無限の存在 』 と言う様な表現も可能です
そして、この感覚は、頭蓋仙骨治療における、『 エネルギー的な要素の治療 』 に共通する感覚でもあるのです。
更に、この感覚は、『 施術者の意識のあり方 』 として、『 意識の広さ 』 及び『 意図を持たない 』 と言う2つの項目と密接に関係しています。
この意識のあり方について下の表にまとめ、更にもう少し詳しく説明します。
 意識のあり方  説明
@、意識の広さ 患者に生命エネルギーの現出が誘発される為には、施術者に『 意識の広さ 』 が
要求され、それは広ければ広いほどスムーズに誘発されます
この意識状態は、『 拡大された意識 』 と呼ばれることもあります
広さの範囲を具体的に表現すると、以下の様になります
・ 患者の皮膚を境界としたレベル
・ オーラのレベル
・ 治療室のレベル
・ 地平線・水平線のレベル
・ 地球のレベル
・ 宇宙のレベル
A、意図を持たない 施術者の意識の広さにより誘発された 『 生命エネルギー 』 は、そのまま治療
の為のエネルギーに誘導することができます
その為に必須なことは、『 意図を持たない 』 と言うことになります
誘導しようとする意図さえも、誘導の妨げになります
意図の例としては以下が挙げられます
・ クレニオリズムを感じよう
・ 治療して治してあげよう
・ 癒しの生命エネルギーを呼び覚まそう
 etc ・・・・
@、意識の広さ
患者に生命エネルギーの現出を誘発する為には、施術者の意識の広さが必要で、広ければ広いほど良い感じです。
この意識状態は、『 拡大された意識 』 と呼ばれることもあります。
実際に施術を受けてみますと、施術者の意識の広さは、広ければ広いほど心地良く、開放感があり、そして治療効果に直結していると、私には感じられます。
そして、エネルギー的な治療として効果を上げる為には、最低でも上記の、『 地平線・水平線のレベル 』 まで意識が拡張されていることが望ましい感じです。
施術者の意識が拡張されておらず、狭い範囲に留まっている場合、患者の存在(エネルギーも含む)もその範囲に留まってしまう感じで、これでは生命エネルギーの現出は望めないように感じられます。
『 拡大された意識 』につきましては、アメリカ人のヒーラーである、バーバラ・ブレナン女史がその著書『 光の手 』
の中でも詳細に述べています、詳細はこのページの下にある補足、 『 ブレナン:拡大された意識 』 をご覧下さい。
A、意図を持たない
『 意図を持たない 』 については、物理的な側面のページの触診のところでも、『 正確な触診の為に必要な項目の1つ 』 として、2箇所でお伝えしました。(この下に再掲示して説明しています )
ところが、エネルギー的要素での治療の場合、触診に留まらず、治療全般についてもこの事が必要になるのです。
頭蓋仙骨治療Tで、1箇所目は、以下の場所にある、『 陥りやすい誤り 』 の中でお伝えしています。
  頭蓋仙骨治療T > 3、施術のポリシー > @触診技術 > 陥りやすい誤り
ここでの、『 意図を持たない 』 に関する記述を以下に抜粋します。
テーマ:触診技術 > 陥りやすい誤り
(前略)
この時に往々にして陥り易い過ちは、治療しようと言う意図により、歪みの情報を取りに行ってしまう事です。
取りに行きますと、指先が緊張し、微細な情報を知覚出来なくなり、また情報を取りに行く意図が更に強いと、
エネルギー的に頭蓋の動きや生命力を抑えてしまう事さえあります。
(中略)
では、取りに行かずに、どうすれば情報を知覚できるのでしょうか?
言葉で現すのは難しいのですが、『 患者:治療家 』 としての存在を、『 50%:50% 』 に保って待っていれば、
情報が自然に入って来る感じです。
そして、2箇所目は、以下の場所にある、『 触診技術の応用 』 の中でお伝えしています。
  頭蓋仙骨治療T > 3、施術のポリシー > @触診技術 > 触診技術の応用
ここでの、『 意図を持たない 』 に関する記述を以下に抜粋します。
テーマ:触診技術 > 触診技術の応用
頭蓋の微細な動きは、頭蓋骨だけでなく、全身の骨格系にも当てはまり、頭蓋を含む全身の骨格系は同期して閉じたり開いたりの動きをしています。
ですので、足先を触診すれば、頭蓋の動きに同期して動いている足から骨盤にかけて、ケースによっては頭蓋までの骨格の動きや、それに付随する歪みまで知覚することができます。
同様に手先を触診すれば、やはり頭蓋の動きに同期して動いている、腕全体の骨格の動きや歪みを知覚する事ができます。
この時に必要なことは、やはり『 情報を取りに行こうと言う意図を持たない 』 ことになります。
頭蓋仙骨治療のエネルギー的治療に話を戻しまして、エネルギー的な治療の場合、エネルギーを操作しよう、等々の意図をもった瞬間に、エネルギーの流れが乱れてしまったり、場合によってはエネルギーが隠れてしまったりして、治療反応が止まってしまうのです。
★ここで、ここまでの内容をまとめてみます
以上を踏まえて、頭蓋仙骨治療のエネルギー的治療の急所は、以下の2点に集約されます。
T、意識を広大な広さまで拡張して、患者に生命エネルギーが呼び覚まされるのを待つ
U、生命エネルギーが呼び覚まされたら、意図を排して(若しくは最小限にして)治療反応が起きるのを待つ
文章で現すと、拍子抜けするくらい簡単ですが、急所はこの2ステップのみになります。
これだけで、患者に呼び覚まされた生命エネルギーは、自然に治療にシフトして行くのです。
しかし、上記は、矛盾を内包していることにお気づきでしょうか?
施術者は、あくまで治療としてクライエントさんに相対している訳でもあります。
ワンセンテンスで表現しますと、『 治療しようと言う意図を持たずに治療する 』 と言うことになます。
矛盾している様に感じられませんか?
実は、この兼ね合いと言いますか、心的態度が、とても難しいのです。
B、エネルギー治療と物理的治療所の使い分けについて 
では、患者の愁訴に対して、物理的な要素と、 エネルギー的な要素は、どのように使い分ければ良いか考えてみましょう。
先ず、2つの要素に対する、特徴的な治療反応を以下に示します。
物理的なアプローチ ・組織を外力により動かすことで、外側からの治療反応が促される
エネルギー的アプローチ ・組織に対するエネルギー的な働きかけで、内側からの治療反応が促される
以上より、物理的に手の届かない部位へのアプローチはエネルギー的なアプローチが好適でしょう。
また、急性の腰痛等で痛みで動けない場合も、エネルギー的なアプローチが好適な1例になります。
明らかに物理的な手技で対応可能な部位は、強いてエネルギーでアプローチする必要な少ないとも言えるでしょう。
ただ、面白いことに、施術者が物理的なアプローチだと思っていても、エネルギー的な作用も起きている場合が往々にしてあります。
それに対して、エネルギー的なアプローチの場合、これはエネルギーのみになります。
本件、補足でもう少し詳しくお伝えしています  『 物理的治療との違い 』
2、脳、及び中枢神経の治療 (頭及び脳幹から下方へのエネルギー的な治療になります)
以下、頭蓋仙骨治療のエネルギー的な側面について、実際の様子をお伝えします。
@、両手のポジション
両手のポジションは、色々なパターンがありますが、代表的なポジションとして以下の2つを挙げます。
このページの最初にお伝えしたように、同じ触診のポジションで、物理的な動きやエネルギー的な状態の両方を知覚できるのですが、同様に、同じポジションで複数の箇所のエネルギー的な状態を知覚できます。
T、少し離してエネルギーを感じます U、後頭部を下から直接ホールドします
T、及びUのポジションで知覚可能なエネルギーパターンの1例を以下に表にします。
ポジション 知覚できるエネルギーパターンの1例
T、離した
 ポジション
・脳幹から中枢神経の全体的なコンディション
・大脳の左右のバランス
・小脳の左右のバランス
・下垂体、松果体、頚動脈腺
(このページの下の、ヘッドトライアングル のところで詳しくお伝えしています)
 etc ‥‥
U、ホールドした
  ポジション
・脳幹から中枢神経の左右のバランス
・小脳テント(大脳と小脳を隔てる膜)の左右バランス
・部分的なエネルギーの固着、滞り
 etc ‥‥
(注釈)
この時、同じ器官のエネルギーの状態を、異なるポジションで知覚することも可能です。
異なるポジションで知覚した場合、原則は同じ状態に知覚されるのですが、若干異なった状態に知覚されることもしばしばあります。
この様な場合、エネルギーの状態がそれだけ歪んだ状態にあると考えられます。
通例、知覚したポジションのままで治療にシフトして行く場合が多いのですが、どのポジションで知覚し治療にシフトするかにより、治療反応も微妙に異なって来ます。
どのポジションを選択するかは、ケースバイケースで総合的に判断することになります。
A、治療の方法 ( 基本は意図を持たないアプローチです )
上記の様なポジションで、無心でクライエントさんの脳から中枢神経を感じます。
歪みや滞りがある場合、それらが知覚されますが、やはり無心の状態を保って静かに待ちますと徐々に生命エネルギーが動き出し、開放や治療反応が起こります。
ここでの急所は、繰り返しになりますが、生命エネルギーを呼び覚まそうとか、治療反応を起こそうとか、これらの意図を持たないことになります。
・意図を持って行う治療の1例
そうは言いましても、極々軽い意図を持って行う場合もあります。
1例として、脳や脳幹、中枢神経に歪みや滞りが感じられる場合、その歪みや滞りが、別のエネルギー的な固着により引き起こされている場合があります。(これをブラックワイヤーと呼んでいます)
自然にブラックワイヤーが感じられるケースもありますが、意識的にブラックワイヤーを探しに行くケースもあります。
いずれにしても、ブラックワイヤーの存在を感じたら、やはりそれを消そうとか意図を入れないで、ただ感じていると自然に消えて行く感じです。
やはり、最終的には意図を持たない感じです。
B実際の治療
以下、幾つかの具体的な部位におjける、実際の治療反応についてお伝えします。
・大脳について
大脳は物理的に右左に分かれ、上下に折り畳んだ形状をしており、その内側に島と呼ばれる部分があります。
左右の大脳の中心部に、脳幹と呼ばれる部分があります。
大脳につきましては、折れの強さやエネルギー的な捻れ、左右のバランス、等々を調整し、緊張をリリースする事が出来ます。

脳の模型
( 大脳の左側を取り外しています )
・小脳について
小脳は物理的には左右が繋がっていますが、エネルギー的には左右に分かれており、左右独立にエネルギーが放射状に拡散している感じです。
このエネルギーですが、固着していたりムラになっている場合があり、左右同じ様に気持ちよく拡散する感じに調整を行います。
・小脳テントの調整
小脳テントとは、『 頭蓋仙骨治療(T)』 でも説明しましたが、再度右の模型に沿って説明します。(右下のイラストも参照下さい)
先ず、左右の大脳を隔てる、『 大脳鎌 』 と呼ばれる、まさに鎌の形状をした膜組織があり、この大脳鎌が下部で両側に分れるようにテント状の膜を形成し、大脳と小脳を上下に隔てています。

小脳テント
エネルギー的にも
物理的にも治療が可能です
この小脳テントですが、物理的な治療と、エネルギー的な治療が可能で、ここではエネルギー的治療についてお伝えします。
後頭部を両手でホールドしていますと、小脳テントの左右のアンバランスを感じることができます。
アンバランスを知覚できれば、前述のようにただ無心に待っていると生命エネルギーにより、治癒反応が起こり、バランスが改善されます。
・脳幹及び中枢神経
以上お伝えした、大脳、小脳、小脳テント、及びこれからお伝えする脳幹から中枢神経、等々を略図として表したイラストを右に示します。
左右の大脳からは神経が出て、身体全体の各部と情報をやり取りしているのですが、その大部分は中枢神経として、一部分が脳神経として、身体に張り巡らされています。
この中枢神経ですが、脳のすぐ下が『 脳幹 』 と呼ばれ、徐々に枝分かれして、下に行くほどその束は細くなって行きます。
この部分は、ちょうど木の幹のような感じになります。
これらの、脳から脳幹、中枢神経をエネルギー的に調整する事が出来ます。
脳幹から中枢神経がダメージを受けた場合の1例としては、 強いストレス等に晒された時、吐き気がして脳全体が気持ち悪くなったり、めまいを覚えたり、脳そのもにダメージを感じられたり、この様なケースが挙げられます。
この様な時は、脳から脳幹、中枢神経がエネルギー的に捻れてしまったり、アンバランスに収縮している事がしばしば見られます。
治療方法は、やはり、ただ無心に拡張された意識で、捻れやアンバランスを感じているだけです。
こんな感じで待っていますと、捻れやアンバランスは徐々に解れて行きます。
・下垂体
下垂体は、エソテリック的にはアジナチャクラ ( 第3の目 ) を司る器官で、エネルギーが凝縮された感じで知覚することが出来ます。
このエネルギーが、位置的に左右どちらかの方向にズレている場合があり、調整が可能です。
(下垂体は、松果体、頚動脈腺とで3角形を構成しています、詳細は補足の
ヘッドトライアングル 』 を参照下さい)

3、頭蓋仙骨治療のエネルギー治療の実例

実例としまして、幾つかの具体的な治療を説明しています。
頭蓋仙骨治療(その応用) 

☆ セッションの受け方の説明は コチラ ☆
☆ セッションルームの場所(吉祥寺駅徒歩2分) ☆
ご質問、お問い合わせはお気軽に

< 以下、補足です >
補足1、 バーバラ・ブレナンのヒーリング:意識の拡張
バーバラ・ブレナンの著書の『 光の手 』 は、1990年代の後半に著され、当時のヒーラー及び、ヒーリングを指向する人たちの中で、バイブル的なベストセラーになった本です。
私は、1999年に開業しましたが、当時、知人に薦められて購入して読んでみました。
しかし、難解で全然理解出来ませんでした、(>_<)。。
2015年、思うところがあって再度読んでみましたところ、ビックリするくらい内容に共感する部分がありました。
何にビックリするくらい共感したかと言いますと、彼女は、患者のオーラをリーディングしてオーラの乱れから疾病の状況を掴み、オーラの乱れをヒーリングすることでエネルギー治療を行っているのですが、これらの知覚のベースになる能力を『 超感覚知覚力 』 と名づけ、この能力の開発の為には、『 拡張された意識 』 が必要だと説いているのです。
期せずして、ブレナンと同じことを実感してた訳です。
この事は、冒頭の、『1章、未知の領域:治療体験 』にかなり詳細に記述されています。
また、『 意識の拡張 』 については、神智学の中でも述べられており、普遍的な要素の気がします。
自分自身の体験として、意識の拡張による生命エネルギーの現出に辿りつけたことは、幸運なことであると感謝しています。(神に感謝???)
★以下、ブレナンの『 光の手 』 の冒頭の部分を引用してお伝えします。
(超感覚知覚力を使ってリーディングする事の説明、16ページ)
治療のあいだ、私は「超感覚知覚力」を使ってジェニーのエネルギトフィールド、あるいはオーラと呼ばれるものを念入りにスキャンしてみた。すると、子宮の左下部に異常な細胞が見えた。と同時に私は、なぜ彼女が流産したのかも知った。異常細胞はちょうど胎盤が作られる位置に見られた。さらに私には、ジェニーの状況を説明しそれに対してどう対処するべきかを告げる言葉が聞こえたのだ。
(超感覚知覚力を使って治療する事の説明、18ページ)
私は一人一人を取り囲むように存在するエネルギーフィールドのバランスを元に戻す治療を行なう。
私はこれをヒューマンエネルギーフィールド(HEF)と呼んでいる。このエネルギーフィールドまたはオーラは誰にでもあり、肉体を取り囲み、肉体の中にまで入り込んでいる。このエネルギーフィールドは健康と密接に関係している。超感覚知覚力(HSP)は、通常の感覚知覚の範囲を超えて物事の本質を知る方法である。
(超感覚知覚力を開発するために必要な事の説明、22ページ)
超感覚知覚力の開発には、拡大された意識に入る必要がある。
その方法はたくさんあるがメディテーション(瞑想)はもっとも有用である。メディテーションを行なう方法はたくさんあるが、一番自分にあった瞑想法を見つけることが大切だ。
補足2、 内分泌腺の調整 (ヘッドトライアングル)
脳の内部には、右の図に示すように、チャクラに対応した3つの内分泌腺があります。
これらは本来正中線上にありますが、左右に偏っている場合があり、エネルギー的な調整により、正中線上に揃えることが出来ます。
調整は、先ず、アジナチャクラから行います。
下垂体をエネルギー的にリーディングしていると、ほどなく左右に振り子のように動き出し、行きつ戻りつしながら徐々に振幅が小さくなり、自然に正中線上に収まります。
続いて、松果体、頚動脈腺と調整を行い、最後に3角形として正中線上に収まるように調整します。
頚動脈腺につきましては、左右に広がり、下垂体・松果体とともに三角錐となる場合も多いです。
施術を受けていて、これらの内分泌腺がエネルギー的に左右に動く動きを感じられる方も多いです。
また、クライエントさんがリーディングとかチャネリングをされている方の場合、下垂体がエネルギー的に額から浮かんで来たり、トライアングル全体が物理的な頭蓋より大きく広がる場合もあります。
因みに、調整と言いましても、正中線上に戻そうとの意図は特にありません。
ただじっと待っていると、クライエントさんの内分泌腺のエネルギーが自然に解れ、その動きはご本人の気持ちの良いように自発的にストレッチしながら収束して行く感じです。
以前、ヒーラーをされている方が来てくれました。
セッションは仰向けになっていただいた状態で行い、最後に下垂体の調整をしていいると、下垂体が額から浮き上がって来て、20センチメートルくらい上がって止まり、ピカッと光って周りにエネルギーを放射しました。
『 ああ‥‥、この方はこんな感じでリーディングをされているのかなぁ〜 』 と感じた事があります。
・エネルギー的側面を自覚しているかどうか
治療として患者に働きかける場合、それを施術者が意識するかしないかに係わらず、エネルギー的な作用は働いていると感じます。
そうであるならば、エネルギーに対して無自覚で働きかけを行っているより、それを自覚して治療を行った方が、治療としての再現性や安定性はアップします。
補足3、エネルギー治療と物理的治療所の使い分けについての詳述 
では、患者の愁訴に対して、物理的な要素と、 エネルギー的な要素は、どのように使い分ければ良いか考えてみましょう。
臨床では、施術者により得意・不得意があり、これによって使い分けられている場合が多い様です
物理的要素・エネルギー的要素、両側面の存在を全く気が付かずに行われている場合も多いでしょう
先ず、2つの要素に対する、治療のステップと特徴的な動作を、表にします。
要素 ・治療のステップ
・特徴的な動作
物理的な側面 1、外からの物理的な刺激を受ける
2、その刺激に誘発されて、治療反応が起きる
・組織または器官は、外力により動かされる
エネルギー的な側面 1、内側からのエネルギー的な反応が起きる
2、そのエネルギーにより、治療反応が起きる
・組織または器官は、治療反応の結果、内力により動かされる場合がある
以上により、以下に示す2つの定性的な傾向が導かれると思います。
T、頭蓋骨の物理的な歪み(事故の後遺症等)の治療の場合
 ・ 物理的なアプローチが効率的と思われる
 ・ エネルギー的なアプローチでも、(間接的ではあるが)効果は期待できる
U、脳及び脳神経、中枢神経等の治療の場合
 ・ エネルギー的なアプローチが妥当と思われる
 ・ 物理的アプローチのみでは効果は期待出来ない
 ・ 物理的な頭蓋へのアプローチは、補助的に有効と思われる
以上を組み合わせると、もう少し具体的に治療の方向性を定めることが出来ると思います。
幾つかの実際的な例を以下に示します。
★眼精疲労の治療の場合
 ・ 眼窩の骨格系への物理的治療は、有効と思われる
 ・ 視神経等へのエネルギー治療は、有効と思われる
 (本件、頭蓋仙骨治療(その応用) > 目の治療  のところで、もう少し詳しくお伝えしています)
★頭痛の治療の場合
 ・ 物理的な事故等が原因の場合、骨格系への物理的治療は、有効と思われる
 ・ 神経系が原因による頭痛の場合、エネルギー治療は有効の場合がある
 ( 臨床での経験上、頭痛の原因を特定することはかなり難しく、頭痛の治療は難しい部類に入る感じです)
★私の場合、通例、先に物理的なアプローチを行い、次にエネルギー的なアプローチを行います
前項の、頭蓋仙骨治療T(物理的側面について)の最後の部分で『 物理的な構造物の扉を開くと、中にあるエネルギーと出会える 』とお伝えしましたが、物理的な治療は、構造物の建て付けを治す工事に相当する感じがあります。
建て付けが歪んでいても、扉を開いてエネルギーと出会うことは出来るでしょう。
しかし、建て付けを修繕しスムーズに動く扉を開く気持ち良さは、何物にも替え難い、生理的な開放感があると思います。
治療効果に対しても、差が出る様な気がします。
★ここで、参考までに、各部について、アプローチによる効果の期待度を表にしてみます
  部位   アプローチの種類   効果の期待度
頭蓋、脊柱、仙骨、尾骨
( 骨格系 )
物理的なアプローチ
エネルギー的なアプローチ
硬膜、硬膜管、大脳鎌、小脳テント
( 膜組織 )
物理的なアプローチ
エネルギー的なアプローチ
右脳、左脳、小脳、脳幹、中枢神経
( 神経器官 )
物理的なアプローチ    --- (注)
エネルギー的なアプローチ
(注)神経組織を純粋に物理的な存在とみなして、歪みを取る物理ワークも可能です。
   1例としては、坐骨神経束へのアプローチがあります、但し本件はこのページの範疇から外れます。

(HP製作者のつぶき:2016/2/25)
今回の、『 頭蓋仙骨治療U:エネルギー的側面 』 の更新に当り、自分の考えるエネルギー的な要素をどの様に整理して記述するか、相当な苦心が発生しました。
予想はしていましたが、実際に書き始めてみて、従来のページとは根本的に違ってしまうことが明らかになり、早い段階でそれまでのページは内容全面削除、『 現在更新ページ作成中です、頭蓋仙骨治療Tがニュートン力学だとしますと、頭蓋仙骨治療Uは、アインシュタインの相対性理論の様な気がしています、(^^) 』 と言うコメントのみにしました。
頭蓋仙骨治療は自分の中で中心的なアイテムであり、色々な場所で教えたり、また生徒としてワークショップにも毎年参加しており、経験則的に色々な概念が蓄積しており、これらを元にして新しくページを構成し、文章化する材料は十分に揃っている感じはありました。
更に、『 この感じは、恐らく間違いないだろう 』 と言う確信めいたものまであったのですが、いざそれらをWebのページとして表現するとなると、全体としてはどの様な構成で、各々はどの様な切り口で表現したら良いのか、一筋縄では行かないのです。
結果、この様なページが出来上がりました。
物理的な側面のページの最後にも書きましたが、物理的な側面とエネルギー的な側面に分けてWebを構成する構造での最初に更新は2011年で、足かけ5年の歳月を経て、ようやくある程度意を尽くせるレベルに近づけた感じです。
更に振り返ると、当 Web sait http://www.rolf.jp/ を立ち上げたのが2004年の春でした‥‥。